ニッパーの選び方【切断するタイプ別】

 

ニッパー。子供の頃プラモデルを作るのに初めて使った工具という方も多いのではないでしょか?
その後、針金や配線などを切断するのに使ったりして思い起こすと小さな頃から使ったことのある工具の一つだと思います。
そんなニッパーも刃物です、包丁に色々な種類があるようにニッパーも切断する対象物に合わせて色々な刃の形状のニッパーがあります、一つでなんでも切断するというのは、なかなか難しいのです。

そこで、ニッパーを正しく選んで使っていただけるように切断するタイプ別に紹介します。

 

ニッパーで捨断するものと言えば、

1)針金類
2)配線類
3)プラスチック類
4)電子部品類

が代表的です。
細かく分ければ色々ありますが、大きく分けてこの4つに絞って紹介します。

針金類を切断するニッパー

針金などの硬いものを切断するニッパーは、この様なタイプのニッパーです。
ニッパーの先端が尖っているというよりずんぐりむっくりな感じの先端形状です。

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長さも140mmくらいから200mmまでと色々なタイプがあるのも特徴です。
そして最大の特徴は刃のつき方です。

 

一般的に強力ニッパーと言われるのがこの針金などを切断するニッパーになるのですが、先端から見ると山形の歯が両側に付いています。その山も鋭角ではなく、どちらかというと斧や出刃包丁の様なイメージ、斧も出刃庖丁も硬く太いものを切断する刃物ですよね、硬い針金などを切断するのですから刃にも負担がかかるので太く丈夫でなければ負けてしまいます。だから、切断面をキレイとかではなくとにかく切断することを目的としています。
配線なども切断できますが、切断面は平らにならず山形になってしまいます。なので針金などの硬いものを切断することが多い方はこの強力ニッパーをオススメします。

しかし、強力ニッパーの中でもピアノ線が切れるものと切れないものがあります、ヨーロッパのメーカーの強力ニッパーはほとんどがピアノ線の切断ができますが、日本のメーカーのニッパーは切れないニッパーもありますので台紙などの注意書きを確認してください。

 

配線類を切断するニッパー

 

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これが一般的に言われる電工ニッパーです。
配線は銅線などですから針金などに比べて柔らかい材質です。だから、刃のつき方も強力ニッパーよりも鋭角に鋭くなっています。

 

先端が尖っていて強力ニッパーと比べても全然違うでしょ。
これらの電工ニッパーは、配線作業などで先端を使って細かい作業をしたりすることも多いので先端も細くなっています。

 

 

プラスチックの切断用のニッパー

こちらは、そのままプラスチックニッパーと呼ばれ今までのニッパーよりもさらに歯のつき方が鋭角になっています。
切断面をフラットに綺麗に切断する為にフラッシュカットと言われてる、薄い鋭角になった刃の先端同士がくっ付く様になっています。

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強力ニッパーの様な厚い刃の形状でプラスチックを切断しようとすると相手に負荷がかかり、プラスックなだけに割れてしまう場合もあります、なので、刃は鋭角に鋭くして切る様にして切断するのがこのプラスチックニッパーです。また、切った切り口がフラットに綺麗に切断できます。
逆に、この様な鋭角な刃のニッパーで硬い針金を切ろうとすると刃が欠けてしまいます。

 

電子部品用のニッパー

こちらは、精密な電子部品を切断する為のエレクトロニクスニッパーや弱電ニッパーと呼ばれ、刃の部分はもちろん、ニッパー自体がコンパクトになって一般的に、全長も140mm以下のタイプが多いです。

 

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こちらも刃の付き方はプラスチックニッパーと同じ様にフラッシュカットのタイプが多いです。
電子部品ですからハンダつけした後の余った部分を綺麗に切断する為です。また、狭い場所での切断になるので、刃の形状も色々なタイプが色々あります。

 

まとめ

包丁にも果物ナイフや出刃包丁がありますよね、リンゴの皮を剥くのに出刃包丁では剥きにくい、やっぱり果物ナイフの方が剥きやすいし、綺麗に剥けます。それと同じでニッパーにも切断するものに合わせて大きく分けても4種類のニッパーがありますので、使う目的に合わせてお選びください。

こちらのページでも色々なニッパーを紹介しておりますので、よかったらご覧ください。