ボッシュ最新インパクトドライバーは2in1仕様!

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2in1仕様

このモデル最大の特徴が、六角軸のドライバービットと1/2SQのインパクトソケットを両方使えるところです。

通常、ソケットやドライバービットなどを電動工具で使う場合、その取り付け方法が異なることから、電動ドライバーやインパクトレンチなどそれぞれの工具を用意する必要がありますが、それだと工具を準備するコストもかかりますし、2台分の電動工具を持ち運んだり収納するスペースも必要となります。

そこで2in1インパクトドライバーのアンビルにはドライバービットとインパクトソケットが使えるような形状となっており、ネジ締めにはドライバービット、ボルト締めにはインパクトソケットと、ソケットとドライバービットを状況に応じて1台で使い分ける事ができます。

この機構は、ボッシュだけというのもこのモデルが登場した時に注目された部分です。

トルク

また、気になるのはトルクですが、元々2in1インパクトドライバーは締め方向のトルク(レンチ作動時)のカタログ値が185Nmということでパワーを求めるユーザーにはからは敬遠されていたようなのですが、これは実用トルクなのです。このメーカーが表記する最大トルクというのは、一定の規定がない為、メーカー独自の表記でハイパワーの表記があっても実際には出ていないタイプも多いので、これは注意していただきたい。ボッシュは実際に使われる実用トルクの表記で、今回のモデルは、最新のブラシレスモーターを使用し200Nmになり、さらにパワーの上がりが早い為、早く緩みパワーがあるようにも感じます、実際にメカニックさんにボッシュの250Nmのタイプと使い比べていただいた時に、こちらの200Nmのタイプの方がパワーがあるとメカニックさんも感じられたくらいです。

現行モデルのスペックではカタログ値200Nmと表記されている。

メカニックさんに実際に使っていただき、乗用車のタイヤ交換にも十分なトルクがあると評価していただき、大手ディーラーさんで大量採用いただきました。
また、ブラシレスモーターにも注目していただきたいです。一般的な電動工具はカーボンブラシが必要となり、これが消耗すると交換しなければいけいないのですが、これを交換せずに使ってモーターを壊してしまったり、そんな経験がある方も多いとお思います、また、このカーボンブラシの交換が手間なんですが、ボッシュはブラシレス、そうそのカーボンブラシを使っていないことからその手間がなく、また軽量化にも繋がっています。

ソケットとドライバービットが使えるのは便利ですが、それぞれの使用トルクが違います。
その為、トルクも3段階で調整ができます。

繊細なパワー管理が必要な場合は本体の「打撃力切り替えボタン」を操作してパワー調整が可能になっています

ソケットでホイールを緩める時はハイパワーで、ビットを使ってアンダーパネルのネジを緩めたりする時やホイールの仮締めはローモードで、と使い分けが出来ます。

BOSCH電動工具の特徴

こちらではボッシュの電動工具に備わる機能をご紹介します。

・「二重絶縁」

二重絶縁というのは電動工具の感電を防ぐための基礎絶縁に加え、この基礎絶縁が破損した場合の感電を防ぐ補助絶縁という二層構造の絶縁仕様です。これによって工具の破損による感電のリスクを下げる仕組みです。

ボッシュではこの二重絶縁を60年以上前から製品に採用し安全性の高い電動工具を生み出しています。その後他メーカーでも採用されるほど優れた設計だと言えます。

また二重絶縁は塵や水分などが付着しやすい現場で効果を発揮するので電動工具によく採用されるそうですが、ボッシュの電動工具では水分が本体に侵入してしまった際も内部から排出できるような構造になっており、内部の配線などもしっかり絶縁処理されていることで本体からの感電を防いでいます。

・「エルゴノミクス」

エルゴノミクスとは人間工学に基づいたデザインを指します。より自然に持ちやすく安定した作業ができるようなグリップ形状となっており、例えば2in1インパクトドライバーだと動画でも紹介されているようにグリップを握ると掌から親指にかけて本体を支えやすくし、トリガーは中指で自然と引けるようになっています。

無理のないポジションで握れることで本体の安定した保持と繊細なトリガー操作を可能にしています。

・「軽量強化の樹脂ボディ」

先程の「二重絶縁」でもご紹介しましたが万が一の破損でも感電しないような工夫がされていますが、本体ボディそのものも非常に丈夫でかつ軽量な樹脂ボディとなっております。

今回ご紹介しているボッシュの電動工具(プロ向けのブルーカラーシリーズ)は作業中の電動工具の高さから落下しても破損しないような耐久性と使用時の手の負担を軽減する軽さが大きな特徴です。

モーターとバッテリーを制御する回路も優秀で温度の変化や電流の過負荷によるダメージから守られています。

オプションのGCY30-4コネクティビティチップを搭載すると、専用アプリを通じて携帯端末より本体の機能面などを調整できるようになっています

ファクトリーギアならではのセット内容

今回ファクトリーギアで2in1インパクトドライバーを販売するにあたり、ユーザーのご意見等を反映して通常のセット内容から変更した別注仕様で販売しております(2019年4月現在)。

大きな違いが付属のバッテリー。通常は「18V 6.0Ah」もしくは「18V 3.0Ah」のリチウムバッテリーが付属します。

しかしファクトリーギアでは電動工具を使用されているユーザーからバッテリーは軽いほうが使いやすい」というお話を元に「18V 2.0Ah」というよりコンパクトなリチウムバッテリーへ変更しました。

バッテリー容量が変わると使用できる時間が制限されるイメージですが、メーカーによると18V 2.0Ahのバッテリー(満充電)でも乗用車28台分のタイヤ交換が可能ということで実際の作業時間を考えると十分使える仕様となっております。(他のバッテリーは別途単品購入が可能です)

また通常仕様で付属する樹脂ハードケースについても、ユーザーの多くがハードケースではなくキャビネットなどの工具箱に直接収納することを受け、かさばらず処分しやすい紙ケースへ変更していただいております。(ハードケースは別途単品購入が可能です)。

今回のファクトリーギア別注仕様ではドライバービット(プラス2番)も2本プレゼント中。

まとめ

今回のファクトリーギア別注仕様は2in1インパクトドライバーの持つ能力を更に引き出すためユーザーのご意見も取り入れたモデルです。ぜひ店頭でもその使いやすさを持って体感して頂ければと思います。

・2in1インパクトドライバーはビット/ソケットが両方使える独自機能に加えパワーの上がり早いブラシレスの最新モーターの採用により作業性が格段にアップします。
・ボッシュの電動工具には安全に使用できる「二重絶縁」「エルゴノミクス」「軽量樹脂ボディ」といった仕様が備わっています。
・インパクトドライバーの使い勝手を向上するためファクトリーギアでは軽量バッテリー、紙ケース仕様の別注モデルで販売中です。

※こちらのブログでは、ファクトリーギアがYou Tubeにて配信している『ファクトリーギアTV~工具好き~』で登場するツールについて補足を交えてご紹介しております。