工具を揃えていくとたくさんの工具にあふれて困った・・・という経験はございませんか?
ただ工具が揃っていればいいというわけではなく、どこに何が置いてあるかが分かりやすく取り出しやすくすることで作業の効率も上がります。
ソケットの収納
ソケット収納の定番は「ソケットホルダー」です。
製品購入ページソケットホルダーに並べて収納することでサイズや長さを区別しやすくなります。
ホルダー本体の素材はプラスチックや金属など様々ですが、ホルダーにマグネットが内蔵されたモデルも非常に便利です。
DEEN.J アルミソケットホルダー
製品購入ページマグネット付きソケットホルダーならソケットだけでなくホルダー自体も工具箱に固定できるので、ソケットホルダーごとずれてどこかへ行ってしまうということがなく、必要なサイズの工具が見つけやすくなります。
メガネレンチ、コンビネーションレンチの収納
レンチ類の収納も定番は「レンチホルダー」です。
製品購入ページ樹脂のプレートにレンチを乗せる溝が付いています。逆台形のものは大きいサイズも安定して乗せられるようになっています。
レンチホルダーをいくつか用意する際には同じ逆台形だけではなく正台形タイプのものと併用することで無駄なスペースを減らすことができます。
レンチラック(リバースタイプ)(12本用)
製品購入ページまたこのようなレンチラックレールを使い、お手持ちのレンチのサイズと本数に合わせてレンチレールを切って長さを調整し工具箱の収納したい位置に設置することもできます。
製品購入ページドライバー・プライヤー類の収納
ドライバーやプライヤーと一口に言ってもニッパー・ペンチ・ラジオペンチといった定番の工具だけでも形状が異なり、サイズも様々です。
複数のサイズを収納するのに簡単なのは「プライヤーラック」です。
ホルダーの隙間に置いていくだけで工具同士が重ならず取り出しやすくなりますし横置きになるのでプライヤーをたくさんお持ちの方は収納スペースを圧縮させつつ収納できます。
プライヤーラックを利用する場合はラックの高さ、ラックに置いた時の工具の位置と引き出しの深さに気をつけてください。
プライヤー類の収納はこれまでにもお客様から伺われることが多いお問い合わせの一つです。
それだけユーザーによって収納状況が異なるということだと思いますが、実際に今もお悩みで色んな工具をまとめて収納したい方は次の項目もご覧ください。
いろんなアイテムを収納する方法
①マグネットパネルを使う
製品購入ページソケットホルダーの項目でもご紹介しましたが金属製の工具を収納するのにマグネットを活用するのが非常に有効です。
このようなマグネットパネルを工具箱に敷き詰めるだけで他のホルダーを使わずとも工具を固定させることができます。
マグネットパネルなら工具箱の外側に設置したり金属の壁面を活用できるので、作業場所自体の収納能力を向上させることもできます。
②スポンジクッションを使う
工具と工具箱が直接触れてキズが付くのを防ぐためにクッションを敷く方がいらっしゃいますが、そこから収納能力を向上させた「カスタムツールクッション」というアイテムがございます。
クッション全体に正方形の切れ込みがあり、これを工具の形に合わせてくり抜くことで収納と保護を両立させることができます。
収納スペースに合わせたサイズ変更も容易です。
複数の工具を1枚のクッションで収納するには限度がありますが、どうしても他の工具と分けておきたい大事な工具、精密機器用などに使ってみてはいかがでしょうか。
③ツールボードを使う
新しい収納アイテムとして近年「Free zone ツールボード」が発売されました。
1枚の樹脂ボードには格子状の穴があり、そこにソケット固定用のアクセサリーやドライバー・プライヤーグリップ固定用アクセサリー、されに不定形な工具をボードに固定できるゴムバンド付アクセサリーを設置できます。マグネットでは固定できない素材や形状の工具を収納するのにも役立ちます。
同じボード上で様々な工具を一緒に収納できることで、収納スペースの効率化にもつながり、また『特定作業に使う工具』のみをボード単位で管理して作業の効率化も上げられます。
まとめ(どんな収納方法を選ぶか)
工具の数だけ収納アイテムも用意しておきたいところですが闇雲に揃えてもユーザーの収納環境に合わないことも多々あります。
・収納場所(工具箱、ワークベンチ、物置など)のサイズ感
・収納場所の素材、工具の素材(金属製、樹脂製など)
・収納場所に常設するのか、持ち出しも必要になるか
上記のようなポイントも踏まえて必要な収納アイテムを選んでみてください。