ファクトリーギア東京ウエスト店usuiです。
年末にバイクを増車してメンテナンスに必要な工具の違いに驚かされると共に
今どきのバイクでツーリング時に車載しておいた方が良い工具って何があるのでしょうか?と考えていました。
排ガス規制のおかげでインジェクション仕様の車輛がほぼ100%の中、
電装系のトラブルの場合は現地でどうにかするよりも、レッカー呼んでショップに持ち込んだ方が良いですよね。→工具の出番なし。
電装系で唯一現地対応出来そうなのはバッテリー端子の緩みチェックくらいかな?
端子が緩むとエンジンの調子が悪くなったり、なんか何時もと違うなぁと感じたらまずはここのチェックからスタートですね。
それとバッテリーの端子はどれも10mmだと思っていたら、今は違うんですねぇ~
自分の2020年式の車輛は8mmでT30のトルクスでもOKなボルトが使われていました。事前に確認しておいて良かったです。
あとは、ツーリング途中でボルト・ナット類の緩みが発生してしまったら現地で増し締めして、走れる状況にして何とか家やショップまでたどり着くくらいかな?
そうなると使われているボルトの種類は車両によって異なるので、ツーリング前にチェックが必要です。
国産車はHEXが多いかな。ヨーロッパ車はトルクス。アメリカ車はインチが基本です。
ハンドル周り、ステップ、灯火類くらいは出先でちょっと増し締め出来るくらいの工具は持って行っても良いと思います。
コンパクトで場所を取らないWERAのツールチェックプラスは車載工具にピッタリだと思います。
WERA(ヴェラ) ビットセット&ビットハンドルセット ¥15,440(税抜)
【入り組み】
・ビットラチェット
・ビットドライバー
・ビットホルダー
・1/4SQソケット5.5、6、7、8、10、12、13mm
・プラスビット0、1(x2)、2(x3)、3
・マイナスビット1.0×5.5mm
・ポジビット1、2(x3)、3
・ヘックスビット3、4、5、6、8mm
・トルクスビットT10、T15、T20、T25、T30、T40
・いじり止めトルクスビットTH10、TH15、TH20、TH25、TH30
・1/4SQ→1/4ビットアダプター
車載可能な容量&重量を見極めながら、プラグレンチ、ガムテープ、タイラップ、コンビプライヤー等増やしていくのも良いと思います。