タイヤ交換で持っておくべき2020年最新工具+α

季節の変わり目にお車にしてあげるお手入れといえば「タイヤ交換」

ディーラーや整備工場へ預ける方もいらっしゃれば、工具屋で工具を揃え自分でやってみようと考えている方もいらっしゃるかと思います。

しかしネットでタイヤ交換を調べてみた時に、作業方法は出てきても作業に使う工具については意外と詳しく書かれていないことが多いのです。

果たして車載工具だけでいいのか?もっと便利な工具はないのか?そんなことを考えたことはありませんか?

そこで今回は工具屋の目線で、「持っておくべきタイヤ交換用の工具」をズラッとご紹介していきます!

タイヤ交換で必須の工具

まずタイヤ交換作業そのもので最低限必要になるのが、

・ジャッキ
・ジャッキスタンド
・ソケット+レンチ
・トルクレンチ

こちらの大きく分けて4つのアイテムです。

・ジャッキ

ジャッキは車体を持ち上げてタイヤを外せるようにするための工具です。通常一般車にはタイヤ交換用にジャッキが車載工具として搭載されているかと思いますが、車体の荷重がかかるパンタジャッキで付属のハンドルをくるくる回してジャッキアップするのはとても時間が掛かり疲れます。

そこで油圧式のジャッキを使えばこの負担は大幅に減らしてくれます。

マサダ 油圧シザースジャッキ850kg

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また車種やカスタムによる車高や重量の変化で上記のようなジャッキが使えない場合は、耐荷重の大きいもの・低床タイプのジャッキを選んでください。

 

DEEN アルミジャッキ 1.5トン

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・ジャッキスタンド

ジャッキスタンドは先程ご紹介したジャッキでジャッキアップした際に、不意にジャッキが下がってしまったりジャッキから車体が外れて作業者が挟まれてしまうような事故を防ぐために、ジャッキアップした車体を支える補助ツールです。

構造としてはシンプルなのでまずは耐荷重を確認し適切なものを選ぶこと、またより効率よく作業を進める(ジャッキスタンドの設置をスムーズに行う)ときは、高さ調整が楽なラチェット機構式を選ぶのも手です。

バーコ ジャッキスタンド 3ton

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・レンチ+ソケット

レンチ類とソケット類は組み合わせて使うのでこちらにまとめました。

一口にソケットやレンチといっても多種多様にありますよね。タイヤ交換でイメージされるのは「十字レンチ」ではないでしょうか。

十字レンチは持ち手を両手で持てて、その先端にはいくつかのサイズのソケットが取り付けてあるのでまさにタイヤ交換用のツールといえます。

しかし十字レンチはその形ゆえに使わない時にかさばって邪魔になりやすいのとタイヤ交換以外での作業には使える場面が少ないので、どうせ揃えるならもっと機能的なものを選んでほしいと思います。

KO-KEN Z-EAL 1/2sqフリーターンクロスレンチ

 

 

最新モデルの十字レンチは、通常のクロスレンチ状態でグリップを握ったままハンドルを回し続けられる「フリーターン」機能がついており、スピーディにナットを回すことができます。

さらにはこのハンドルをスライドさせて大きいT型レンチのように変形し、より力をかけて回すことができます。

さらに十字のハンドル自体を完全に分解することができ、ハンドルを2本並べて省スペースで収納できます。分解できる十字レンチは他にもありますが、組み合わせた時のがたつきの無さ、ハンドルを回すときのスムーズさで評価の高いアイテムです。

 

また十字レンチはあくまで手の力で回す工具ですが、電動インパクトレンチやエアインパクトレンチならもっと早くホイールナットの着脱を可能にします。

KTC 12.7sq.ホイールナット専用コードレストルクリミットインパクトレンチセット

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DEEN 1/2sqツインハンマーインパクトレンチ

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電動インパクトレンチもエアインパクトレンチもホイールナットの締め付けトルクより大きい能力を発揮するものであれば十分に使用できますが、特にナットの締め付け時にパワーが出すぎるとナットを傷めないか心配ですよね。

なので本体側でトルク調整ができるタイプをおすすめします。さらには「KTC 12.7sq.ホイールナット専用コードレストルクリミットインパクトレンチ」のように、ホイールナット専用にトルクリミットがついたモデルであればより適切なパワーで締めて、後述するトルクレンチで締めることで安全な作業ができます。s

 

注意すべきところはより便利な電動・エアインパクトレンチを準備するためには十字レンチよりも費用がかかる点です。他に準備すべきツールとの兼ね合いでいずれかを選ぶのも手です。

またソケット側ですが、基本的にご紹介したレンチ類には「ハンドツール用ソケット」、電動やエアインパクトレンチ類には「インパクト用ソケット」を使い分けるようにしましょう。

これは特に「インパクト用ソケット」でないとレンチ側のパワーに負けてソケットが割れたりするために専用のソケットを使うことが推奨されています。

さらにおすすめなのは、「ホイールナット用ソケット」を使うことです。

京都機械工具12.7sq(1/2sq) ホイールナット専用ソケット

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KO-KEN 薄肉インパクトソケット

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ホイールナット用ソケットはハンドツールソケットタイプ、インパクトソケットタイプにそれぞれ

・外形が薄くアクセスしやすい
・ソケット内部にクッションがあり、ナットの表面を傷つけにくい
・ソケット外周に樹脂カバーがついているタイプはホイール穴も傷つけにくい

このような特徴があります。(メーカーによって細かい仕様が異なるので、交換するホイール(ナット)と工具の形状がマッチするか事前に確認してください)

ホイールナット用ソケットを使うことでホイールやナット側に気を使って作業することが可能になります。今回おすすめしたKTC、Ko-Kenのホイールナット用ソケットはご紹介した機能を多数備えていてプロツールとしてもクオリティが高く、プライベーターの安全なタイヤ交換作業にも役立ちます。

※より細かいホイールナット用ソケットについてまとめたブログもあるのでご参考にしてください。

「タイヤ交換」の前にチェックするべき工具!(ソケット編)

 

・トルクレンチ

トルクレンチも「レンチ」の一種ですが、役割が異なるので分けてご紹介します。

トルクレンチの役割は「ホイールナットを適正に締める」ことです。これが出来ていないとナットのゆるみや破損によるホイールの脱落という重大な事故につながります。

締めるだけならトルクレンチ以外でも締められますが、例えば手の感覚だけでマニュアル通りの設定トルク値に合わせることはできません。なのでそれをアシストしてくれるトルクレンチは必須なのです。

HAZET x DEEN 1/2SQトルクレンチ 40-200Nm

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一般乗用車のホイールナット締め付けトルクは100Nmあたりに設定されているので、それを上回る測定範囲のトルクレンチがあれば対応できます。

※こちらについてもより細かいトルクレンチ選びについてブログがございますのでご参考にしてください。

トルクレンチの使い方〜設定や注意点 管理方法まで〜

 

ちなみに、トルクレンチ選びでホイールナット専用のものを選んだほうがいいか、一般的なプリセット型(調整可能なタイプ)を選んだほうがいいかというお話も出てきます。

使う用途が特定の車種のタイヤ交換のみであれば、専用トルクレンチの方が失敗することも少なく間違いがないといえます。

KTC 12.7sq.ホイールナット専用トルクレンチセット

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一方でタイヤ交換以外のボルト締め付けでトルク管理をしたいといったユーザーにとっては、専用トルクレンチと変わらない価格帯でプリセット型トルクレンチを選ぶほうが使い道がたくさん増えます。

ぜひ先を見据えてトルクレンチも選んでもらいたいと思います。

 

状況に応じて用意したいツール

ここではタイヤ交換作業に関わる準備で用意した方が良いもの、状況に応じて用意したいものをご紹介します。

・輪止め

JTC 車輪止め

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輪止めはジャッキアップした際に万が一ジャッキから車体が落ちて動いてしまった際に車輪を止めるためのツールです。

 

・ホイールキャップツール

KTC ホイールキャップレンチ

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自動車の車種によってホイールに装飾用のホイールキャップを取り付けてある場合、まずこれを取り外す必要があります。マイナスドライバーでこじって外すような例をみましたが、専用ツールが出ているのでこちらを使うほうが安全にホイールキャップも傷つけずに外すことができます。

 

・ワークウエア

 

タイヤ交換作業に関わらず車体整備作業で衣類が汚れたり、また作業中に不意に手や体を傷つけてしまう場面があります。

体を保護し、汚れを気にせずに作業できるようグローブやつなぎなどのワークウエアも用意しておきたいところです。

また見落としがちなのは靴です。タイヤ交換で万が一車体が落ちてきてタイヤに挟まれるような重大な事故にならないために、セーフティシューズを履いているとより安全です。

PUMA(プーマ) ヒューズモーション2.0

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さすがにセーフティシューズまで用意するのは、と思う方はデザイン性も高いモデルが出ているのでおすすめです。

安全靴の機能とおしゃれを両立!

 

・タイヤゲージ

ブリヂストン レーシングエアゲージ(自動車用)

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タイヤゲージは交換したタイヤの空気圧を測るツールです。

タイヤを交換して満足せず、安全に走行できるようにしっかりチェックしておきたいところです。

 

ASAHI ゲージボタルEX600小口径ストレートチャック

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空気圧を測るだけでなく調整もしたい方はコンプレッサーからエアーを送り込めるタイプがおすすめです。

 

まとめ

・車のタイヤ交換はまず作業手順から覚えたうえで、必要な工具を揃えていく中でより使いやすく作業効率を上げられるものを選びましょう。
・最低限必要な「ジャッキ」「ジャッキスタンド」「レンチ&ソケット」「トルクレンチ」を作業環境に合わせて準備してください。
・上記の工具以外にも忘れがちな周辺ツールがあると、さらにタイヤ交換作業が捗ります。