こちらのブログでは、ファクトリーギアがYou Tubeにて配信している『ファクトリーギアTV~工具好き~』で登場するツールについて補足を交えてご紹介しております。
今回は第189回より、先日ファクトリーギア柏店にて開催された『ギアフェスタ』のメーカーブースで見つけた気になるアイテムについてご紹介していきます。
Contents
ASAHI TOOLS VTH T形早回し六角棒レンチ
作業時はT型ハンドルのヘックスレンチとして使用し、シャンクには早回しカラーが搭載されているのでスムーズな早回し作業が可能です。(動画で回している様子もチェックしてみてください)
またハンドル部分はスライド式でT型だけでなくL型に変形させ力を掛けやすい形状にもできるので作業シチュエーション毎に使い分けることができます。
さらにハンドルはジャンクから完全に分解できるうえにハンドル内部にシャンクを収納することができるので、T型レンチの収納時の不便さを解消しています。
これまでにもハンドルとシャンクを分解できる工具はありましたが、ハンドルに収納できることで言わばエクステンションバー1本分のスペースで収納できるのでさらなる省スペースに貢献します!
サイズ設定は3、4、5、6、8mmの5サイズ。自転車ユーザーなど、工具の持ち運びを考えているユーザーにとっては大ぶりなT形ハンドルは扱いにくいと感じられていたかもしれませんが、こんなにコンパクトに収納できることで出先でできる作業の幅も広げられるアイテムです!
フジ矢 VICTOR PLUSシリーズ
現在フジ矢(㈱)から販売されている「ビクター」ブランドの工具の中で、新しいラインナップとして「VICTOR PLUS+」シリーズが誕生しました!
ビクターの職人さんが工具にこだわるユーザー(職人)に向けて、より自社の製品をブラッシュアップさせたプライヤーツールシリーズです。
メーカーによると、『手にした職人に「仕事に対する誇りを強く持って欲しい。」「工具へのこだわりを強く持って欲しい。」という想いが込められています。 』とのことで、素材の選定から加工、仕上げまでさらに作り込まれた工具となっています。
本体の金属にクロムバナジウム鋼を採用し、一般的には表面全体に高周波焼入れを行う所を刃部のみにレーザー焼入れを施し、工具の硬度と耐久性の両方を向上しています。
表面は磨き処理のうえでメッキがけを行い、錆びにくくすることで水回りへの使用にも適しています。
またグリップ側は高所での作業を考慮し落下防止用ひも取付穴を搭載しています。※一部アイテムを除く。
動画で紹介されたペンチ、ニッパーやラジオペンチに形状の違いで合計15モデル(+工具ホルダーが3アイテム)がVICTOR PLUS+シリーズとして展開されています。(ラインナップについてはこちら)
ASAHI TOOLSのT形早回し六角棒レンチ、VICTOR PLUS+ シリーズ各アイテムについては今後準備でき次第ファクトリーギアオンラインストアでも取扱予定ですのでぜひ覚えておいてください!(ファクトリーギア販売店ではご注文受付中です)
イチグチ BSスカットディスク自補修キット
動画で紹介されていた「BSスカットディスク自補修キット」は『FGTV』内で先行してご紹介しておりますのでここでは割愛いたします…ブログと動画をそれぞれチェック!
https://blog.f-gear.co.jp/item/fgtv-vol187/
ワークTシャツ 「DEEN Style TOKYO」モデル
製品購入ページ
最後にご紹介するのが、ファクトリーギアで約3年前から販売を開始した「ワークTシャツ」の新シリーズである「DEEN Style TOKYO」モデルをご紹介します!
その前にまず「DEEN Style TOKYO」ですが、これはファクトリーギアがプロデュースしている「DEEN」ブランドを通じてライフスタイルを発信する事をコンセプトに、ライフスタイル提案型のショップとしてなんと2019年5月に台湾の台中市に誕生した、新たなショップなんです。
このショップでは従来の工具、ツールストレージ、ワークウエアのご提案から販売、さらにヘアサロンやバーカウンターが併設されユーザーの生活に寄り添ったサポートをご提供します。(「DEEN Style TOKYO」の詳細はこちら)
そんな「DEEN Style TOKYO」のオープン記念モデルのワークTシャツは、5.6オンスの『ヘビーウェイト』と呼ばれる厚い生地の物で耐久性が高く、まさに作業時などで体を守り長く着られるものになっています。
一方で単なるインナーとしてだけではなくタウンユースも意識して、ロゴや工具にまつわるアイテムを模したクールなイラストを国内工場でプリントし細部の色指定にもこだわった仕上がりになっています!
これまでファクトリーギアで展開してきたモデルと同様に作業着としてのみならずファッション性もあるものとしてユーザーの生活に寄り添えるワークTシャツ、国内でも販売中ですのでぜひ袖を通していただきたい一品です!